すご~く久しぶりに記事を書いております。
人間、一度すっぽかすとズルズル行きますね…
今回はタイトルにあります私の野望について書かせていただきました。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
野望、それは…
結論から申しますと
医療者カメラマン集団を作って、
メディカルフォトの分野を盛り上げたい
です。
以前、お世話になっている方から教えていただいたお話です。
写真=フィルムだった時代、適切な写真を残すためにはプロカメラマンが必須でした。
フィルムは現像するまで、しっかりと写っているか確認する術がありません。
明るさは大丈夫か、ピントはしっかり合っているか、思った通りの構図で撮れているか…
撮影する状況に合わせて適切な設定で撮影し、写真を提供する。
撮った写真がその場で確認するのが当たり前という今では考えられないスキルが必要でした。
そんな中、大きな病院には専属のカメラマン「メディカルフォトグラファー」という方々がいらっしゃったそうです。
メディカルフォトグラファーとは、手術時の写真を手術室で撮影したり、治療中の状況を写真に残すという仕事をしていたそうです。
手術室は周囲が暗いのに術野(手術をしている場所)は明るいという、写真を撮る難易度が格段に高い場所です。
そこで設定を決め、確実に写真として残す…
まさにプロ。
しかし、デジタルカメラが流行したことでそのような写真は医師自身が撮影できるようになったこと、医療の現場に部外者を入れるのは極力避けるということから、メディカルフォトグラファーとしての仕事は無くなって行ったそうです。
でも…
メディカルフォトグラファーって名称、格好良くないですか(^^)b
話を聞いた率直な感想。そして、この名称をもう一度輝かせたいなと思いました。
私はナースフォトグラファーとして、医療の写真や医療者向けの写真を撮影しています。これがもし、他の医療職&カメラマンの方々と一緒にできたら…
医療者カメラマンチーム:メディカルフォトグラファーとして、再びこの名称が注目を浴びるときが……
そんな野望を抱きながら、今日も医療に関する写真を取り続けています。
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